●○救えない命

この前どうやって侵入したのか、スズメが部屋にいました。


確か先々週の土曜日、雨でした。部屋で借りてきた大河ドラマDVD見てると、やたらリュウがガサゴソしてるので、チラっとみると、そこにスズメがいた。


もう動いていませんでした。

どうやって入ってこれたのか、隙間といえば台所の換気扇ですが、その間から落ちてきたのか、もう全然わからない。リュウがベランダに出て捕まえたのかと思ったけど、朝からベランダには出していないし、朝台所に行った時には確かにいなかったし。

パニックになった私はとりあえず友さんに電話。

どうしよう、どうしたらいいを繰り返してた私に『大丈夫』と話を落ち着いて聞いてくれて、『自然にかえしてあげたらいい』ということで、野鳥なので直接触らない方がいいと、ハンカチを手にしましたが。

気が動転して、どうしても手にすることが出来ませんでした。ひたすら号泣してました。泣いてもどうにも出来ないんですが。


ハンカチをかぶせて手を伸ばすんですが、手が震える。何度も『やっぱり無理』と泣くばかりの私の足元でリュウが珍しそうにウロウロするので、早くしないと、と。


なんとか手に持ち上げましたが、その重みの無い感覚に余計。


マンションの目の前は公園なので、雨の中、その公園に行きました。不安なのでずっと友さんとは通話中のままでいてもらいました。

『大丈夫』とずっと話かけてもらいながら、公園に到着。

ここは以前、ベランダから見ていたら急にネコがコテンと倒れた公園です。

そのイメージが強くてどうしても近寄りたくなかったんですが、そこの公園の木の陰にスズメを隠しました。


お墓作った方がいいのかな。人に見えないようにしたほうがいいのかな。

って思ってたんですが、友さんが『自然の流れに返してあげるのがいい』ということだったので。


なので、自然の流れならハンカチは不自然だと。


でもハンカチから離れないんです。すごく書きにくいんですが。


なので、布団やと思ってくださいとそのままハンカチと一緒にそっと置いてきました。




リョウがいなくなって、もうすぐ一年になります。

命っていうのはすごく儚くて、私でさえいつどうなるかわからないということです。(いろいろ大阪でも事件が多いので)

リョウは、正直今でも会いたいです。一緒に寝たい。それは私のエゴなのでしょうか。リョウはもうのんびり寝てると思う。


リュウもいつか、という心構えもしなければ、と思うんですが、いつだってそんなこと出来るわけないんです。

今回のスズメはもちろん私には何も面識が無かったんですが、何で私の家やったんやろう・・・って思います。

それも何かめぐり合わせで何かがあるのかもしれない。




と、そんな渦中だったので、テルが心配していたネコが気がかりでしたが、コチラはどうやら救われた命だったようです。ホントによかった。